STAFF COLUMN 江本 泰久のコラム

中古木造アパートの減価償却

  • 2023.04.28


不動産売買を担当していると中古の木造アパート等の売却にも携わります。
そこでお客様からよく聞くワードがあります。
「法定耐用年数」「減価償却」。
「法定耐用年数」は、建物等の固定資産が使用に耐えられる期間という法律上決められたもの。実際の建物の寿命とは少し異なります。木造アパートの法定耐用年数は22年ですが、実際には、築40年なんていう木造アパートが多く存在しています。
建物の構造により定められていますので鉄骨造、鉄筋コンクリート造となるとも木造より長期間となります。
もう一つのワード「原価償却」は、アパートなどの固定資産が経年劣化していくことで経費として計上するもの。その計上される費用が「減価償却費」として劣化していく分の金額を、帳簿上の建物の価格から減らしていくものです。
いずれも不動産投資の節税上重要なものとなります。
これから不動産投資をお考えの方はよく調べて失敗しない投資を心がけてください。
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