漏電遮断機
今回の台風の様に、雨風の強い時には
テレビが映らなくなったと連絡が入ることが多いです。
連絡を頂いた時にお聞きするのは
「お部屋の電気は点いていますか?」と
「廊下(共用部)の電気は点いていますか?」です。
「両方消えている」と言うお返事の場合は
周りの建物の状況もお聞きして地域の停電でないか確認します。
地域の停電では中部電力さんに頑張って貰うしかありません。
テレビが映らなくて連絡を頂いた時は
部屋は点いているけど廊下は消えていると言うパターンが多いですね。
原因は共用部の漏電ブレーカー。
共用部の照明器具に水が掛かったりして漏電した際に
写真でいうなら緑色のブレーカーが落ちて通電を停めます。
問題はテレビアンテナで受信した電波を増幅するブースター(増幅器)の電源も
同じ回路で供給されている事が多い事。
廊下の電気が全部消えていたら、テレビも消えてしまうのはその為。
今回も何件かのマンションで連絡を頂きました。
漏電箇所が乾かなければ復旧しない為
大概は共用部の照明を切り離して、テレビの復旧を行います。
外が雨降りではテレビ見たいですもんね~。