スクールウォーズが教えてくれたこと
スクールウォーズのことを書いていたら、昔のドラマって、今ではありえないことや、今言ってしまったら問題
になってしまうような発言が
多々ありま
す。それでも、これを見て育った世代の方は、多少オーバーな発言や
行動があるにしても、賛同できる部分があったんではな
いでしょうか?
今、このドラマを見ても、心が熱くなるセリフや行動が多々あります。
例えば・・・
滝沢先生
素質の優秀なお前よりも、イソップを選ぶ
星 『おいっ、しっかり取れよ!』
イソップ 『ごめん』
星 『何やってんだよ、まったくもう!』
滝沢 『おいっ、星、ちょっと待て お前、ラグビーにとって一番大事なものは何
だと思う?』
星 『そりゃ、一にタックル、二にタックルです』
滝沢 『そりゃ、技術的なことだろ!その前にもっと大事なものがあるだろう お前
らにも言っておくラグビーにとって一番大事なものは思いやりだ』
部員 『思いやり?』
滝沢 『そうだ!いいか、パスを俺に取る。相手がどんなボールを欲しがっている
か、それを思いやって、相手が一番取りやすいボールを投げてやる、これが一番
いいパスだ、そうだろ?イソップがまだ胸元のボールしかキャッチできないのお前も
知ってるだろう?だったら、こいつが取りやすいボールをこの辺に投げてやれよ、な
っ!』
星 『だけど、こいつ1人のために練習メニューは遅れっぱなしです。先生、
俺ラグビー部に入ってがっかりしてるんです。ゴールポストさえないし、その上こん
なレベルの低い奴に調子を合わせてたら、チームは100年経ったって強くなれっこ
ないです。はっきり言って、イソップにはもうやめて欲しいですね!』
部員 『星・・・』
星 『いえっ、イソップがやめないなら俺がやめます!』
滝沢 『星、お前本気で言ってるのか?』
星 『そうです!先生、はやく決めてください!』
滝沢 『俺は誰もやめさせたくない!しかし、あえてどちらかを選べというんだっ
たら、素質の優秀なお前よりも、イソップを選ぶ!』
星 『そうですか!お世話になりました!』
イソップ 『星君を連れ戻してください!僕がやめます!僕がダメだから、みんなに迷
惑かけちゃって』
滝沢 『いいんだ、イソップ!俺は正直言って、お前が3日でやめると思ってたん
だ。しかし、お前は1日も練習を休まなかったし、遅刻もしなかったな!それに、お前
はみんなが嫌がる下準備やあと片付けを、黙々とやってた!運動能力はともかく、
ラグビーを愛する気持ちは誰にも負けない!お前は立派なラガーマンだよ!』
イソップ 『「先生・・・』
このシーンは本当に感動的でした。
仕事でもそうですが、見ている人はちゃんと見てくれています。
失敗しても・・・
物事がうまくいかなくても・・・
真面目に・・・
一生懸命・・・
前向きに生きていきましょう!!