ロンドン五輪の開催式、入場曲が期待通りで、、、
ロンドンオリンピックの開会式、朝から感動してしまった、、、
各国の代理戦争だとか、政治的な問題とか、人種問題、雇用問題、エネルギー問題、経済の問題、領土問題etc,,,
山のような問題をはらみながらも、各国の代表選手が、この上ない笑顔で一堂に会するこの瞬間。
40代も目の前になって、涙腺がゆるくなったのか、どうしても感動で泣けてしまう。
南スーダンの選手も無事入場を果たしたし、サウジアラビアからは初めて女性の選手が入場。
全ての参加国で男女の選手が初めて揃い、感動もひとしお(わたしゃ何もしておりませんが、、、
入場もスムーズに進んでいよいよ終盤に差し掛かる頃。
ッチャ!ッチャ!ッチャ!会場のスピーカーから、金属的なハイハット?ぽい音が流れてきました。
哀愁を帯びた、グルービーなベースが響きます。
ケミカルの「Hold Tight London!」
開催国イギリスの入場です!
すごい盛り上がり!
実は、なんたってイギリスですから、、入場曲が楽しみで!
ロンドンでの開催が決定してから、ひそかに楽しみにしていました。
当日は予想通り、イギリスの偉大なミュージシャンたちの名曲を、コレでもか!とつないできます!
BGMは途中から、デビットボーイの「Heroes!」
あぁぁぁコレ、最高!

ヒーローズ
I
I will be king
And you
You will be queen
Though nothing will drive them away
We can beat them
Just for one day
We can be Heroes
Just for one day
ドイツ統一前、ベルリンの壁の前で抱き合う恋人達からインスピレーションを受けたこの曲。
ブライアン・イーノ+ロバート・フィリップ+デビット・ボーイが、作曲、アレンジ、演奏に参加という、常識はずれこの上ない組み合わせから生まれた超!名曲です。
僕らは打ち勝つ。
僕らは英雄になれる。
この日の為に!
飾らない、力強い詩。この場にぴったり!
最後はまたまたケミカルの「GALVANIZE」で締めくくり!
World, the time has come to...
Push the button...
World, my finger, is on the button...
そのときは来た!
ボタンを押せ!
セカイよ!ボタンは俺の手の中、、、、
ナンでしょう、、、イギリスらしい、意味深な選曲。
行動を起こすのはお前だ!って事?
それともテロリスト共、(核の)ボタンは俺の手の内だ!なのか?
受け取り方によっては、なんともニヒルに感じてしまうブラックな選曲。
出社しなければならない時間が近づき、アークティック・モンキーズが、ビートルズ(ていうか、ジョンの)COME TOGETHERを始めたあたりで、鑑賞おしまい。
急いで自転車にまたがり、COME TOGETHERを小声でフルコーラス歌いながらの、出勤。
いやぁ!朝から気持ちの良いエネルギーを頂きました。