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システムの池田です。 社会よりも理科、特に生物学が好きです。 歴史とか何がいいのかまったくわかりません。 細胞分裂とか遺伝とかのほうがよっぽど面白いです。 ゴー...

  • 2019.05.04
システムの池田です。
社会よりも理科、特に生物学が好きです。
歴史とか何がいいのかまったくわかりません。
細胞分裂とか遺伝とかのほうがよっぽど面白いです。
ゴールデンウィークということで世間からはちょっと縁がない少し理系な話に触れみてましょう。

今回ご紹介は三保半島の最北端、東海大学海洋科学博物館です。
全国に複数のキャンパスがある日本有数の総合大学、東海大学。
その発祥の地、三保にある海洋学部の博物館です。

あくまで博物館で水族館ではないのでイルカのショーとかはやっていません。
ペンギンやアザラシのような人気者がいるわけではありません。
ただし、楽しい、かわいいだけではない、とてもおもしろい展示があります。
「共生している生き物」「河口(=海水と淡水が混じり合うところ)に住む生き物」などテーマに沿った展示がそれぞれの特徴を最大限に引き出す展示となっています。

日本で一番深い駿河湾に近い研究施設ということもあり、見つかった深海魚の標本の展示も行っています。
全長5mにもなる巨大魚「リュウグウノツカイ」、どこかのアイドルが捕獲してニュースにもなった古代鮫「ラブカ」、など見ごたえのある展示です。

さらに面白いのは生き物の展示だけでなく希少生物の繁殖や海洋調査など、科学的な展示があるのも特徴です。
館外では津波の発生装置があったり、海洋生物を参考に作られた海洋調査ロボットの展示など、実験や調査に使われる展示はとても興味深いです。

もちろん可愛らしい生き物もたくさんいます。
特に映画の主役になった「クマノミ」はこの博物館の目玉の一つ。
もちろん展示もありますが、養殖や研究も行っているようで、その一端も見ることができます。

イルカやペンギンといった大きな生き物がいないのが残念ですが、それらに劣らない科学の展示が魅力的な博物館です。

ゴールデンウィークイベントは「裏も表もない水族館」
一般公開されている展示のバックヤードの見学会です。
普段は見ることができない水槽の上側や、クマノミ類の実験棟を見学した、餌やり体験ができるようです。

ここの見学は1時間半くらいでしたが、1時間くらいでバテてしまいました。
スタミナが減ってきたようです。
池田でした。

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