システムの池田です。

清水の七夕まつり、7/7は晴れてよかったですね。
7/7は雨が多いし、朝にも降っていたので今年もダメか…と思っていました。
なんでも、織姫と彦星のデートが邪魔されないように7/7には神様が雨を降らせるそうです。
小学校の校長が言っていました。

夏祭りを紹介し始めて2回めですが、もう場所がかぶりました。
今回も清水のお祭り、巴川灯ろうまつりです。

清水駅にほど近い巴川で毎年7/16の夜に行われています。
元来灯ろう流しはなき先祖の供養の意味を込めて全国で行われるまつりです。
清水でも古来より行われており、250年あまりの歴史があります。
漁師街として栄えていた清水では先祖供養の他にも漁の安全祈願の意味も込めて神様に向けた灯ろうを流す文化も残っています。

全部で5ヶ所から流される灯ろうは約4,000個にも登ります。
この灯ろうは当日、現地でも入手することができ灯ろうを流す列はとても長くなります。
場合によっては開催時間内に流せない人もいるくらいになるようです。

祭りの終盤には打ち上げ花火も上がり、一番上流にあたる稚児橋では手筒花火の点火も行われます。
次々に点火し、火花を上げ、爆発する手筒花火は圧巻の迫力です。

250年の間には水害や環境汚染の影響で何度も中止になりましたが、その度に復活してきた巴川灯ろう流し。
夏の夜にゆっくり漂う灯ろうは清水の夏の風物詩としてしっかりと根づいています。

【巴川灯ろう流し】
開催日時：2019/7/16（火）　18：30～21：00（花火打ち上げは20：00～、手筒花火は20：30～）
場　所 ：巴川（稚児橋より下流・清水駅より徒歩16分）
＼くわしくはコチラ／
http://shimizutanabata.com/tourou/