１９６０年前後から１９７０年代初め(高度成長期)は経済が発展して

暮らしが年々豊かになっていった時期でした

ところが 豊かになると道路には自動車があふれ

交通死亡事故が多発するようになりました

事故には子どもたちが巻き込まれることが多く社会問題となって

『交通戦争』なんてことばが飛び交ったそうです

そんな時代に大通りを渡る小学生の安全に心を痛めて

「みんながいつも旗を持っていられるようにするには どうしたら良いか」

と考え 横断マークの入った黄色いバックを思いつきました

こうしてアノおなじみの黄色い『横断バック』が誕生したのです

４月になると新一年生のちびっこ達がこれを持って元気に登校です



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